2010年8月29日

下半身強化トレーニング



皆さん、こんにちは♪

先日のNETアウィアネスデーの記事で、沢山の方に署名のご協力を頂いています。ありがとうございます。

この病気とは全く無縁の方からも「署名しましたよー」というメッセージやツイートを頂いて、とても嬉しく思ってます。1000名以上の署名を集めるのが目標のようですが、まだまだ長い道のりです。

引き続きご協力お願いしまーす!

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で、話はごろっと変わって、ちょっと前にご紹介したこのDVD(アジ競技会場のくじ引きで当たりました)

Pilates for Pooches(犬のためのピラティス)


出演しているのはここSFベイエリアのマリンカウンティにある総合動物病院で、犬のリハビリ、コンディショニングなどをやっているフィジカルセラピスト、Sarah Johnson さん。

このDVDは健康な犬(特にアスリート犬)のために作られた、コア筋肉を鍛えるプログラムです。


その中にあったのがこちら↑、トレッドミルを使った下半身(後ろ脚)強化運動。後ろ脚だけ動かしてます。

犬は元来、鼻と前脚だけで進む方向を決めているらしく、後ろ脚に注意が行かず怪我の原因になりやすいそう。この運動は、後ろ脚を意識させ、筋力も強化されるので怪我の予防に役立つらしいです。

なのでトレッドミル大好きコナーも早速挑戦してみました。

この場合は「超」スロースピードでやることだそう。


(注:後半は音楽がうるさいです、多分)


後半はいつものジョギングの様子(最近は私が朝食を作っている時にも勝手に走ってます..笑)

ピラティスやってる姿はまた次回にでも...。(笑)

今日も簡単更新で、おやすみなさい♪

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2010年8月26日

カルチノイド・内分泌腫瘍のアウェアネスにご協力を!


2010年11月10日は、第一回「世界NETアウェアネスの日」です。


皆さん、こんにちは♪

昨日に引き続き、NET関連ニュースです。ご存知かと思いますが、NET(Neuroendocrine Tumor)とはカルチノイド、内分泌系の腫瘍の総称です。

実は今年に入って、このNETのアウェアネス(一般のより多くの人にこの病気の事を知ってもらうこと)を高めるために、The World NET Community と言う世界レベルのNET患者のサポートコミュニティが発足したのですが、3月10日にその設立式がドイツはベルリンで行われました。

そして、来る11月10日が、その第一回目の「世界NETアウェアネスの日(Worldwide NET Cancer Awareness Day)」と定められました。

The World NET Community は現在、ドイツ、アメリカ、イギリス、オランダなどの、世界11カ国にあるNETリサーチ、サポートグループ、チャリティー団体などで成り立っていますが、今のところ日本からの登録はありません。

ていうか、日本でNET独自のサポートもしくはリサーリグループはまだ存在しないと思います。(一番近いものとして、先月から膵内分泌腫瘍の患者の会を始めてくださった、パンキャンジャパンになると思います。)

なのでこの機会にぜひ日本の皆さん(患者やその家族だけでなく、このブログ等を通してこの病気を知って下さった人たちにも)、このサイトにあるNETアウェアネスのproclamation(宣言文)の署名にご協力下さいませ。(私もアメリカと日本の両方から署名しました。笑)

宣言文


日本からの署名者が増えることで、日本国内のアウェアネスを高めるよう、世界コミュニティに働きかけることができるかもしれません。本名を出したくなければ、ニックネームでもOKで、サイトに3カ所必要事項を記入するだけなので、とっても簡単です。

1.まず、Proclamation(宣言文)のページに行きます(http://netcancerday.org/resources/proclamation/)宣言文の日本語訳は下(↓)をご覧下さい。

2.「宣言文」の一番最後にある「Sign the Proclamation(宣言に署名する)」をクリックします。

3.Your Name or Nickname に自分の名前、もしくはニックネームをローマ字で記入します。City or Townには自分の住んでいる市、もしくは町の名前をローマ字で、そして最後にドロップメニューでJapanを選びます。そして、その下のSubmit(提出する)のボタンを押します。それだけです。

今のところ、全世界で207人ほどの署名が集まっているようですが(サイトによると)、皆さんの沢山の署名で、日本のシェアを増やしましょう!

宜しくお願いします。(もし「サインしたよー」と私にも教えてくださると嬉しいです♪)


宣言文の翻訳です】
(つたない日本語ですみません...汗。意訳してます)

前文

内分泌腫瘍(NETs)はしばしば悪性化し、転移性のがんに発達するので、治療をしなければ深刻な状態、もしくは死につながります。

しかしこの事実を、医療のプロフェッショナル(つまり医者)はしばしば軽んじることがあります。

NET患者はよく誤診されたり、病名の確定が遅れたりするので、こういった場合にその後の生存率やQOLに悪影響が及びます。

そしてさらに、専門医の充実したネットワークが不足し、治療が断片的で限られている場合があります。

NETの発見や治療に進歩は見られるものの、すべての患者がその恩恵に与かり、迅速な対応を受けられるわけではありません。

こういった問題がなければ、NET患者の予後とQOLは、今よりも遥かに改善されるでしょう。

よって、私たちThe World NET Communityは、来る11月10日(水曜日)を「第一回世界NETアウェアネスの日(Worldwide NET Cancer Awareness Day)」とし、患者、その介護者、医療関係者をはじめ、幅広いコミュニティに呼びかけ、NETの早期発見、診断、そして誰もが最良の治療とケアにアクセスできる必要性について意識を高めていくことを宣言します。


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2010年8月25日

朗報でーす♪

(...と、その前に、リンク集(この上↑あたりかな...)をやっとアップデートしました。ご協力ありがとうございます♪)

皆さん、こんにちは。ブログ更新をさぼりにさぼっているまことです(汗)。

いつも見に来てくださる方、すみません。

ところで、今日はカルチノイド及び内分泌腫瘍の患者さんに良いニュースが飛び込んできました♪

本日付けのCCF(Carcinoid Cancer Foundation - 内分泌腫瘍のリサーチ、教育を奨励する全米最大の非営利財団)のニュースによりますと、米国FDA(日本の厚生省のような機関)がとうとう米国内でのPRRT治療の治験を承認したそうです。

今回承認された薬剤はオランダで使われているLu-177。Y-90よりは少し弱いと言われていますが、投与の回数が若干増えると言うだけで、効果はY-90とさほど変わりはないと言われています。(実際、Y-90よりターゲットに正確に当たる、という医者もいる)

詳しい記事(英文)はCCFのブログ http://carcinoid.wordpress.com/をご覧下さいませ。

全米初の治験先は、テキサスはヒューストンにあるExcel Diagnostics Imaging Clinic だそうです。

よく、日本でのがん治療薬、治療法の承認は欧米よりも遥かに遅れている、と聞くのですが、米FDAの承認は、日本で数年後にそのまま追従されるケースが良くあると聞きました。

なので、今回FDAが7〜8年掛けて調査した結果に日本が「ピギーバック(相乗り?)」することもあるということでしょうか?(詳しいことをご存知の方はぜひ教えてくださいね)

PRRT治療は、ヨーロッパでは(そして米国でも徐々に)手術不可能な「ソマトスタチン陽性の内分泌腫瘍」のコントロールに最も効果のある治療の一つだと考えられています。

もちろんPRRTだけでなく、がん患者それぞれが、数ある選択肢の中から、今できる自分にあった最良の治療を選ぶことができ、たとえ現在の段階で根治は望めなくても、さらなる未来への希望(新薬、画期的な治療法など)に繋げていくことが出来たらと思っています。

立ち止まらず、後ろは振り返らず、ただ前進あるのみですよー♪(時々立ち止まって深呼吸するのはおすすめですが...笑)

☆がん患者に医療の自由を☆


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2010年8月16日

血圧上昇??


【質問】さて、コナーの体はカラーでしょうか、それとも白黒でしょうか?笑


皆さん、こんにちは、最近ずっと埃を被ってたデジイチをまたいじり始めたまことです♪

まあ、それとは全く関係ないのですが、ここ3、4ヶ月でなぜか血圧が急上昇してます(汗)。原因がよく分かりません。治療もしていたわけじゃないのに...。スイスで治療前に計った時も、上が160近くありました。

看護士の人は「きっと緊張してるからでしょう」と言ってあっさり聞き流された?のですが、2ヶ月くらい前も、S大病院で同じことを言われました。

でも私は昔から低血圧気味で、上はせいぜい100〜110くらいしかなかったし、以前は病院で血圧が上がるなんてことはありませんでした。

なのに今は下の数値がそのくらいあります(汗)。上は140〜160くらい。自宅で計ってもそうです。念のためにホークアイに聞いてみたのですが「がんに直接関係はないと思う。internist(一般の内科医)に相談してください」などと言われました。

どーしてだろー??? 年のせい?? 皆さんはこんな経験ありますか?

う〜ん...とゆーことで、今日も簡単更新でした(謝)



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2010年8月12日

また簡単更新です(謝)




皆さん、こんにちは。

ちょっと間が開いてしまったので、今日は安否確認?の簡単更新です(笑)。

今週からまた仕事を再開したので、ちょっと忙しくなって記事アップが遅れています。ごめんなさい。

日本はお盆休みに入る頃でしょうか? お盆と言えば思い出すのは...この8月15日で私も術後3年を迎えます♪ あの当時の事を考えると、3年後もこんなにピンピンして迎えられたことにホントに感謝です。

この調子だと、元気に5年経過も迎えられるかなぁ???


コナーも元気ですョ。


私が帰ってきてしばらくは、たまに動いた瞬間意味不明の「悲鳴」?をあげてたので心配だったのですが、ここ数日それもないみたいです。


今朝の自主トレ in 裏庭(なんか眠そうな顔...)


今日は先日習った180°と270°ターンの練習を少しやりました。

ハンドラーがギャップに入らなくても、2ジャンプがワンセットでできるように、と言われたのですがこれがなかなか難しい...(汗)。


ちょっとためらいがちにジャンプ??

ママもこのハンドリングにまだ慣れてないから、返って困惑させてるのかなー。

すまぬ、コナー。(汗)


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2010年8月7日

アジリティ・ハンドリングシステム



皆さん、こんにちは♪

スイス旅行記は一日お休みして、今日は約2週間半ぶりのアジ練でした。

コナーの体調不良と私のスイス行きが重なって、2回クラスに行く事ができなかったので、今日はトレーナーさんに個人で補習をしてもらいました。

久々の練習でしたが、コナーと私の「究極のビギナーコンビ」にしてはまあまあの出来。(コナーがツイッターで「く○ガキ」呼ばわりされたのを愚痴ってましたが...まあ、それはいつもの事ですから...笑)

ドロシーさん、時々口が悪いけど、とにかく凄く聡明で(大学で数学を教えている)、素晴らしいアジトレーナーです。

今日は中級レベルのハンドリング、サーペンティン(Serpentine)とスレドル(Threadle)の基礎も教わりました。

ところで、私の通っているアジリティ・スクールでは、Derrett System というハンドリングを全クラスで適用しています。アジのハンドリングは、もちろん「これが絶対正しい」という方法はないのですが、このあたりのトップハンドラーたちは、このDerrett System を導入している人たちが多いようです。

こちら↓はこのシステムの開発?者、Gregg Derrett氏。

ハンドリングとスピード感もさることながら、BGMの"Back in Black" by AC/DCがまたたまりませんねー。

80年代が青春の真っただ中だったおばちゃんはこの「雄叫び」を聞くと背筋がぞくぞくしてしまいます。(笑)




そしてこちらは奥様、Laura Derrettさんのハンドリング...ほんとにお美しーですねー(惚れ惚れ♡)


コナーと私がこんなペアになれる日は来るのだろうか??...(←やっぱむりか?)




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2010年8月6日

バーゼル5泊7日のがん治療の旅 〜 プロローグ


皆さん、お待たせ致しました。

やっとスイスはバーゼル大学病院でのPRRT治療のご報告がまとまりつつあります。(と言っても今日は出だしのみ...再度すみましぇん..涙)

進行がん患者がたった一人でスイスまで行って、一体どんな治療をしてきたんじゃい??と興味深く思われている方もいらっしゃると思うので、少し詳しく書きたいと思います。(どうでもいい事も一杯含まれてるかもしれませんが...汗)

あ、一人で行ったのは、今回3回目と言うこともあり、最近の体調も安定していて症状も殆どなく、血液の数値もほぼ正常だったからです。

初めて行かれる方や、症状のある方は、副作用がどのくらい出るかは未知なので、一人で行かれることはもちろんお勧めではないです。

***

とゆーことで、私がサンフランシスコを出発したのが7月22日。

朝10時頃に自宅を出て、近所のクリスさんに車で送ってもらい、近くのBART(電車兼地下鉄)駅で降ろしてもらいました。


BART駅


そこからBARTに乗って約1時間、サンフランシスコ国際空港(SFO)に到着。

午後2時発(の予定だった)のフランクフルト直行便の搭乗手続きを済ませ、出発を待っていました。ゲートでセキュリティチェック、出国手続きも終わり、いよいよ機内に搭乗。

と、そこまでは良かったのです。...が、しばらく機内で座っていても、なかなか飛行機が動き出しません。

そのうち機長からのアナウンスが流れ、離陸の準備に手間取っているということ。でもそのうち出発するだろうと思っていたら、さらに30分くらい待たされて、また機長のアナウンス。

今度は「燃料タンクにややsignificant(重大な)問題が見つかったので修理中だ」などとと言い出します。

え?!今「燃料タンク」って言った?「重大な問題」って...それってその場で修理して直るもんなわけ??そんな飛行機飛ばして大丈夫なの??

私はかなりびっくりしたのですが、周りのドイツ人(らしき人たち)はうんともすんとも反応せずに、ただアナウンスに耳を傾けています。ふむ..こーゆーことって良くあるのかしら? 

そして待たされる事さらに1時間。再度機内アナウンスで、今度こそ離陸するのかと思えばさらなるトンデモ発表!

「技師が厳密にチェックし、話し合った結果、この機体は多分使えないだろうということです。新たな飛行機を準備しないと行けないので乗客は手荷物を全部持って飛行機から下りてください。」

この時ばかりはさすがのドイツ人もうなり声をあげていましたが。ブーブー言いながらみんな一旦棚に上げた荷物を全部降ろして、またまた搭乗ゲートに戻りました。

結局いつ出発出来るか分からないので、とりあえず2時間後にゲートに戻ってこいと言われ、仕方ないのでそれまで空港内をプラプラすることに。

お腹も減って来たので、偶然見つけた日本食屋で鍋焼きうどんをたべたり、あとはお店を見て回ったりして時間を潰し、2時間後またゲートに戻りました。再度アナウンスがあって、さらにもう2時間掛かるとの事(怒)。

さらに空港内を歩き回ったり、ツイッターでつぶやいたりしていたのですが、iphoneの電池が切れかける所でようやく搭乗再開!(感涙)

やっと出発できたのは夜の9時近く...約7時間の遅れでした。

とうとう飛行機が動き出した時は機内で大喝采。

その時点でどーっと疲れてた私ですが、やっとSFから出られたことにホッと一息ついていたのでした。

...が...、後で明らかになるように、これは単なる「序曲」にすぎなかったのであります。(滝汗)

私のバーゼルへの長い長い道のりはまだまだ続く...。



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2010年8月4日

新ブログ☆開設

皆さん、こんにちは♪

本日付けで「まこと in サンフランシスコ」はこちらに引っ越して参りました。(旧ブログはこちら

今後の更新はこちらで行って行きたいと思います。また、以前書いたがん治療、情報などに関する継続的な記事は極力こちらに移す予定です。(時間が掛かるかもしれませんが)

お手数をお掛けしますが、ブックマークの変更を宜しくお願いします。

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ところで、バナーの写真も同じだし「あまり代わり映えしないなー」なんて声が聞こえてきそうですが(笑)、この新しいサイト、結構自分で色々カスタマイズしたり、頑張って作ったんですよ〜。笑 これからもちょくちょくいじって遊ぶかもしれませんけど...笑。

一応、私の英語環境のマックのブラウザではきちとと映ってますが、皆さんのスクリーンでどう見えてるのかちょっと不安です。何かおかしな所があれば(レイアウトがずれてるとか、字が小さすぎるとか、文字化けしてる!?とか...)教えてくださいね。

そして...今回の引っ越しを機に、1年以上閉じてしまっていたコメント欄を「承認制で」再開したいと思ってます。頂くコメントの数次第では、以前のように、お一人お一人にお返事を書く事が難しいかもしれませんが、どうかご了承くださいませ


また、未公開コメントを希望の方は、コメントにはっきり「公開しないでー」と書いてくださるか、または右上の「CONTACT ME」のタブにあるメールフォームでご連絡ください。

今後の更新は、体調優先で「マイペース」でおこなって行くと思いますが、今後とも「まこと in サンフランシスコ」をどうか宜しくお願いします♪



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